【平城京 羅城門跡】

平城京の羅城門は、現在の奈良県大和郡山市観音寺町・奈良市西九条町の羅城門橋付近に位置する。
文献上では、『続日本紀』において雨乞い・外交使節送迎など様々な儀式が行われたことが見える。
遺構は、現在では佐保川の流路内(西側堤防下)に位置するため、中心部分は大きく破壊されている。
1969-1971年(昭和44-46年)の発掘調査では、基壇の西端部分が検出された。
規模については、従来は平城宮朱雀門と同様の桁行5間・梁間2間と推定復元されていたが、 近年の条坊での発掘調査結果を基に桁行7間で京内最大と復元する説も挙げられている
ウィキペディア「羅城門」 より
平城京羅城門跡発掘調査報告:第一次~第三次(pdf) 『城京羅城門跡発掘調査報告:第一次~第三次(pdf)』 ← ダウンロード